産後の身体(恥骨の痛み・側弯症)

Yoga Space Orangeのみさこ先生のヨガ教室でヨガが始まる30分前にお試し無料整体をさせていただいてから約半年。今月で妊娠7か月に入り、次6月16日(金)が最後となりました。この機会で産後のお母さんのお身体をいっぱい見ることができ、とても参考になりました。

今日みさせていただいたお母さんは妊娠後期から恥骨のあたりが痛くなり、今はだいぶいいけど気になるとのことで、恥骨の位置や周囲の筋肉をチェックさせていただきました。恥骨の位置は確かにズレていたのですが、その原因は周囲の筋肉にあるのではなく、背骨にありました。側弯症(背骨が前後ではなく左右に変形)でした。側弯症だと背骨が左右に曲がるため骨盤(寛骨)の位置がズレます。小学生の頃かな?側弯症の検査で引っかかったことがあるとのことでした。15分の整体で恥骨の圧痛点の痛みが少しとれ、位置は整いました。

側弯症は産後からなってしまう方も多く、これはリラクシンという出産の時に関節を柔らかくするホルモンの影響と産後の筋力低下、産後の姿勢(授乳・抱っこ)による歪みの影響が大きいです。対処法としては弱った筋力のアップ、そしてストレッチによる歪みの解消です。小さい頃からなった側弯症だとしてもこの二点で十分に対処できます。どこをどうしたらいいかはやはりお身体をみてもらってその人に必要なケアをしてもらうこと、そして自分でケアすることです。

日常の注意点として、抱っこはできるだけ左抱っこ、右抱っこと均等にやること、添い乳をやる時は膝にクッションを挟むと腰のねじれが緩和されます。後はお子さんの寝る位置を時々変えること。いつも自分の右側で寝ていれば時々に左に変えます。自分が横向きになる時は添い乳の時と同様、膝にクッションを挟んで横になって下さいね。長めの抱き枕があるといいですね。これは腰痛対策にもなります。
産後のお母さんでヨガをやる時は、弱っている筋肉を使うようにポーズをとってみて下さい。人はどうしても強い筋肉を優先して使ってしまいます。強い筋肉にアプローチしても筋肉が過労状態となり、縮んだ筋肉が関節を引っ張って余計に歪みを悪化させてしまいます。弱い筋肉にアプローチしている時は力が入りずらくブルブルしたりポーズが上手にとれないかもしれません。ですが繰り返しやっていればやがて筋肉が鍛えられてポーズがとれるようになってきます。そうしてヨガで筋トレをしながら伸ばすところはしっかり伸ばしていって下さいね。「縮んでいると感じるところ=痛気持ち良かったり痛かったり…するところ」を意識してポーズをとってみて下さいね。身体の状態に常に意識を向けていなければいけないので慣れないうちは難しいかもしれません。ですがこれこそ身体との対話。ストレッチでもそうですが、これがすごく大事なんです!繰り返しトライし、慣れていけば余裕ができて対話がスムーズになります。

産前や産後はいろいろな不調がでやすいのですが、これは身体をみつめる良い機会だと思って無視をせず(笑)何かしらのケアをしてみて下さい。わからなければ是非相談を。産前産後の身体はやはり経験者でないとわからない… そして女性でないと理解しずらい… 授乳や抱っこがどれだけ身体に負担をかけどれだけ大変か、そしてどんな症状を生み出すのかー 私だけでなく出産経験のある先生たちにできればみてもらった方がいいのかな、と正直思います。気楽な気持ちで是非相談だけでもして下さいね!原因がわかるだけでも気持ちがラクになりますよ!

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